ポータブル電源が採用しているリチウムイオンバッテリーはその性質上、明確な寿命はございません。
ご使用用途や頻度、パススルー使用などによって消耗が大きく異なります。
使用回数については、電池の寿命を測る指標として「サイクル」というのがあります。
ポータブル電源240/400/700/708/1000では、サイクル500回にて80%の容量を保証しています。
ポータブル電源1500では、サイクル500回にて80%の容量を保証しています。
ポータブル電源1000Pro/2000Proでは、サイクル1000回にて80%の容量を保証しています。
この充電回数とは、ポータブル電源を充電した回数ではありません。これは実際に使った(放電した)バッテリー容量の合計が100%になった時点で1回となります。
例えば、バッテリー容量が10万mAhのポータブル電源があるとします。初めに10万mAhを充電します。1度に残量ゼロになるまで使ったら、充電回数は1回になります。そうではなく、1度目に5万mAh(50%使用)を使った後に5万mAhを充電したとします。この場合、充電回数は1回になりません。この後の機会に3万mAh(30%使用)を使い、また帰宅後に充電したとしてもまだ充電回数は1回になりません。さらに別の機会に2万mAh(20%使用)使うと、
ここで初めて充電回数が1回としてカウントされます(50%+30%+20%=100%使用=充電回数1回)。 そうしたことからも、過度にバッテリー残量や充電回数などを気にせず、充電できるタイミングや充電すべきタイミングで、充電を行ってもらえばと存じます。
そして、バッテリーの最適なエネルギー効率を実現するアクティブ方式のセル・バランシングを採用しているので、長寿命化により長く使うことが可能です。
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