ポータブル電源VS発電機、どちらがいい?
ポータブル電源と発電機の違いを比較表にまとめました。
ポータブル電源 |
発電機 |
|
定格出力 |
△ 発電機に比べると出力が小さく、大きくても500W ※製品によっては500W以上のものもあります 消費電力が小さいものしか使えない |
〇 出力が大きく、小さなものでも600W 消費電力が大きいものを同時に使える |
サイズ |
〇 持ち運びを前提としたデザインなのでコンパクトなものが多い |
△ 出力や発電量が比較的大きい分、サイズも大きいものが多い |
重さ |
〇 重くても10kg程度で発電機と比べると軽いものが多い |
△ 軽い製品でも10kg~と重く積み下ろしが大変 車輪やハンドルが付いているものであれば移動は楽 |
エネルギー源 |
〇 ・電気(充電)→コードを経由して電気をそのまま蓄える |
△ ・ガソリン→劣化するため定期的な買い替え、取り扱いに注意が必要 ・カセットガス→長期保存が可能、出力や連続使用時間はガソリンより劣る |
メンテナンス |
〇 自然放電(蓄えた電気が徐々に減少する現象)が起こるため、半年に一回充電が必要 細かいメンテナンスは不要 |
△ ガソリンタイプの場合、1ヶ月に1回エンジンを始動、オイルの注入・補給・交換など 細かいメンテナンスが必要 |
騒音 |
〇 1mの距離で音が55dB以下程度なので、音は聞こえるがうるさいとは感じない ※50dBで書店の店内、60dBで普通の会話ほどの音 |
× 1mの距離で70~75dBなので、音がうるさく周囲への配慮が必要 ※70dBでセミの鳴き声、80dBで地下鉄の車内ほどの音 |
室内での使用 |
〇 排気がなく、室内使用が可能 |
× 排気が出るため、室内使用不可 |
寒冷地での使用 |
△ リチウムイオン電池の特性上、-10度以下で利用すると 電池残量が急激に減少する可能性がある |
〇 寒冷地でも使用可能 ※ただしガス缶使用のものは除く |
長時間の使用 |
△ 蓄電した分だけしか使えず長時間の使用は苦手 ソーラーパネルを併用すれば、発電効率は発電機より劣るものの長時間使用可能 |
〇 燃料さえ入手できれば長時間利用可能 |
詳しい紹介は下記のページにてご確認してください。
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